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公開資料
小論『文化財の存在を脅かすもの』 文化財保存修復学会 第175号通信抜粋
昨今、文化財修復の分野において、修復材料の不足、道具の確保、これらの生産者後継者育成などが大きな問題となっています。
また、神仏像ではこれを護り伝える所有者、管理者継承の問題も顕在化しており、これは一口に個人だけでなく、これを取り巻く地域ひいては社会全体の問題ともいえるようです。
当研究所が研究実績の多くを発表している「文化財保存修復学会」では、定期通信において「文化財修復を支えるヒトとモノ」と題し、これらの諸問題について会員間での共有を図ってきました。
その第9回目(通信175号所載)では「文化財の存在を脅かすもの」と題し、地域の住民によって守り、伝えられてきた文化財について、自然災害や社会情勢の変化などを要因に、その存続が脅かされる現状を取り上げています。
文化財保存修復学会の許可を得、以下に転載いたします。よろしければご高覧ください。
小論『文化財の存在を脅かすもの』
修理報告「南野皇大神社蔵 木造板彫仁王像 修理報告」(『羽陽文化』161号所載、2017年)
以前ご紹介した、南野皇大神社(山形県庄内町)の板彫仁王像の修理報告です。
作業内容とともに、事業に伴って地域住民の皆さんがどのような意識をもって行動し、そしてこうした活動を行政がどのように支援したかをまとめました。
地域文化財の保存の一例としてご参考いただければ幸いです。
修理報告「南野皇大神社蔵 木造板彫仁王像 修理報告」(『羽陽文化』161号所載、2017年)
作業内容とともに、事業に伴って地域住民の皆さんがどのような意識をもって行動し、そしてこうした活動を行政がどのように支援したかをまとめました。
地域文化財の保存の一例としてご参考いただければ幸いです。
修理報告「南野皇大神社蔵 木造板彫仁王像 修理報告」(『羽陽文化』161号所載、2017年)


小文「南野皇大神社蔵 板彫仁王像考」(『羽陽文化』158号所載、2014年)
山形県庄内町の南野皇大神社が所蔵、管理する木造板彫仁王像について、紹介したものです。
全国的にも希少な、自立する板彫りの仁王作例。
もし皆さんのお近くに作例がありましたら、ご一報お寄せください。
「南野皇大神社蔵 板彫仁王像考」(『羽陽文化』158号所載、2014年)
なお、本像の修理報告も今後公開いたします。
全国的にも希少な、自立する板彫りの仁王作例。
もし皆さんのお近くに作例がありましたら、ご一報お寄せください。
「南野皇大神社蔵 板彫仁王像考」(『羽陽文化』158号所載、2014年)
なお、本像の修理報告も今後公開いたします。

小文「仏像修理雑感」(『羽陽文化』155号所載、2011年)
雑誌『羽陽文化』155号(山形県文化財保護協会、2011)に、当研究所副所長の渡邉が寄稿した小文です。
仏像修理の現場から感じたことを自由に書いています。
よろしければご覧ください。
「仏像修理雑感」(『羽陽文化』155号所載、2011年)
仏像修理の現場から感じたことを自由に書いています。
よろしければご覧ください。
「仏像修理雑感」(『羽陽文化』155号所載、2011年)

「昌伝庵 木造愛染明王坐像 修理の流れ」

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東北古典彫刻修復研究所
山形県上山市
TEL(FAX): 023-673-4554
mail : contact@tohkoken.com
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